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PRIDE崩壊以降、アメリカのUFCにメジャー選手が流れていき、日本の総合格闘技ブームは下火になっていった。小生も例外ではなく、今まで様々な格闘団体の試合をチェックしていたものの、最近では、UFCにいった元PRIDE戦士の試合結果をちょこっとチェックする程度になってしまった。今年に入って、DREAMと戦極という2つの格闘団体が新たに旗揚げしたが、やはりPRIDEほどの盛り上がりを見せることはなく、あまり興味が持てずにいた。 ところが、先日アメリカで新たな格闘技団体が旗揚げ戦を行った。「Affliction」と呼ばれるその団体、旗揚げ戦から物凄いメンツを揃えてきた。 まずはPRIDEヘビー級王者だったヒョードル、元UFCヘビー級王者のシルビア、アルロフスキー、ジョシュ、ライトヘビー級の強豪である、ノゲイラ弟にババル、ミドル級の一線級選手のリンドランドにベウフォートなどなど、有名選手が目白押し。これを見て、消えかけていた総合格闘技に対する興味が再び沸いてきたのである。 翌日にはDREAMの試合もあるということで、今回はこの二つのイベントの感想を。
<Affliction>
とりあえず気になったのはこの4カード。どの試合も順当に本命サイドが勝ったものの、非常に楽しめた。こういう重量級の豪華カードをまた日本でみたいものだ。
<DREAM>
決して相性がいいとは言えない寝技師(修斗時代、柔術家シャオリ相手に完敗し、タイトルを失っている)相手に見事に勝利を収めたハンセンは素直に賞賛したい。逆に最後の最後でミスを犯した青木には猛省を促したい。川尻はもう後がないので、宇野あたりと生き残りを賭けて対戦してもらいたい。 ただ、ハンセンはリザーバーからの優勝ということで、次回のタイトル防衛戦は青木vsアルバレスの勝者とやってもらいたいところ。
どちらのイベントもいろいろ見るべきものがあり、なかなか楽しめた。とはいえ、かつてのPRIDEほどの興奮がないこともまた事実(発足間もない現状、仕方ないことではあるが)。UFC一極集中で冷めてしまった総合格闘技界の火を再び燃え上がらせるのは、この二つの格闘技団体にかかっているといっても過言ではないため、これらの団体の繁栄を望まずにはいられない。
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PRIDE崩壊以降、アメリカのUFCにメジャー選手が流れていき、日本の総合格闘技ブームは下火になっていった。小生も例外ではなく、今まで様々な格闘団体の試合をチェックしていたものの、最近では、UFCにいった元PRIDE戦士の試合結果をちょこっとチェックする程度になってしまった。今年に入って、DREAMと戦極という2つの格闘団体が新たに旗揚げしたが、やはりPRIDEほどの盛り上がりを見せることはなく、あまり興味が持てずにいた。 ところが、先日アメリカで新たな格闘技団体が旗揚げ戦を行った。「Affliction」と呼ばれるその団体、旗揚げ戦から物凄いメンツを揃えてきた。 まずはPRIDEヘビー級王者だったヒョードル、元UFCヘビー級王者のシルビア、アルロフスキー、ジョシュ、ライトヘビー級の強豪である、ノゲイラ弟にババル、ミドル級の一線級選手のリンドランドにベウフォートなどなど、有名選手が目白押し。これを見て、消えかけていた総合格闘技に対する興味が再び沸いてきたのである。 翌日にはDREAMの試合もあるということで、今回はこの二つのイベントの感想を。
<Affliction>
事実上、総合格闘技で無敗を誇るヒョードルと、かつてのUFC王者の激突、という夢のカード。ヒョードルに勝てる選手がいるとは思えないが、UFCのレベルを確かめるのには適した試合、と試合前は思われた。が、試合は1分とたたずに終わりを迎える。ヒョードルの動きにシルビアはまったくついていけず、パンチをもらってダウンしたところをチョークで絞められアッサリと決着がついた。かつてのヒョードルvsズールを思い出すほどあっけないものであった。ヒョードルが強いのか、シルビアが弱いのか、はたまたその両方か。
相手のロズウェルという選手を知らないので何とも言えないが、試合はややダレ気味ながら、アルロフが無難に殴り勝つ。だが、この男もイマイチ強いというイメージが沸かない。ノゲイラ・ジョシュあたりと戦っても、とても勝てるとは思えない。
UFCでやったときはヒーゾのKO勝ちに終わったカード。ジョシュとしては落ち目のヒーゾ相手のリベンジ戦とあって、負けられない試合となったが、打撃勝負でヒーゾを下し、過去の忌まわしい記憶を払拭した。
ソクジュに負けて、大きく株を落としたノゲ弟だが、それを糧に打撃を磨いてきた模様。得意の寝技に持ち込むまでもなく、スタンドで相手をボコボコに。打撃も寝技もでき、打たれ強さもスタミナもある。あとはテイクダウン能力さえ手に入れれば、完全無欠のコンプリートファイターが誕生するだろう。
とりあえず気になったのはこの4カード。どの試合も順当に本命サイドが勝ったものの、非常に楽しめた。こういう重量級の豪華カードをまた日本でみたいものだ。
<DREAM>
今トーナメント優勝候補筆頭の青木が、宇野を迎えうつ試合。だが、両者の実力差は予想以上に大きかった。終始寝技で攻め続ける青木に対し、宇野は防戦一方。判定までもつれ込んだものの、結果を見るまでもなく青木の完勝だった。宇野は勝つ試合ではなく、負けない試合をやっていた印象。
事前の予想通り、両者打撃の押収。どちらもいいパンチをもらい、どちらが先に倒れるか、という展開だったが、アルバレスのパンチが川尻のアゴを捕らえ、勝負あり。最近落ち目である川尻、得意の殴り合いでも負けてしまい、崖っぷちまで追い込まれた。
何気に楽しみだった一戦。ヒョードル相手に善戦したハントに、ヘビー級に階級を上げ、大幅にパワーアップしたアリスター。どのような試合になるのか、と思っていたが、グラウンドで巧みに腕を極めたアリスターがアッサリ勝ちをものにした。圧倒的な打撃力に加え、ここ数年取り組んでいる寝技技術がしっかりモノになっている模様。あとは3分で切れてしまうスタミナさえ補えれば、打倒ヒョードルの最右翼となる日も近いだろう。
打撃屋同士の一戦だったが、寝技もできるハンセンがグランドで素早く極めて勝利。ハンセンが強いのもあるが、この程度の実力しかないマンバ相手に判定までもつれこんでしまう時点で、川尻の底が見えたという気がしないでもない。
本来、青木vsアルバレスの決勝戦だったが、アルバレスが川尻戦で深刻なダメージを受けたため、リザーブマッチを勝利したハンセンが決勝へ。実はこのカード、かつてPRIDEで行われ、その時は青木の完勝していた。その経緯から、今回もすぐ青木が極めるんだろうなー、とテキトーに見ていたのだが、猪木アリ状態からハンセンが青木に強烈なパウンドを叩きこみ、そのまま一気のラッシュで勝利。まさかの優勝をもぎとった。
決して相性がいいとは言えない寝技師(修斗時代、柔術家シャオリ相手に完敗し、タイトルを失っている)相手に見事に勝利を収めたハンセンは素直に賞賛したい。逆に最後の最後でミスを犯した青木には猛省を促したい。川尻はもう後がないので、宇野あたりと生き残りを賭けて対戦してもらいたい。 ただ、ハンセンはリザーバーからの優勝ということで、次回のタイトル防衛戦は青木vsアルバレスの勝者とやってもらいたいところ。
どちらのイベントもいろいろ見るべきものがあり、なかなか楽しめた。とはいえ、かつてのPRIDEほどの興奮がないこともまた事実(発足間もない現状、仕方ないことではあるが)。UFC一極集中で冷めてしまった総合格闘技界の火を再び燃え上がらせるのは、この二つの格闘技団体にかかっているといっても過言ではないため、これらの団体の繁栄を望まずにはいられない。
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