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日曜日に交流戦上位4チームの最後の試合が行われ、最終的にソフトバンクが交流戦優勝という結果に終わった。圧倒的な戦力を持ちながら、ここ数年低迷していた印象のソフトバンクだが、ここにきて調子を上げてきており、パリーグはこれから面白くなりそうである。だが一つ、どうにも解せないことがある。それは「交流戦における順位の決め方」である。
何を隠そう、我らが阪神タイガースも、日ハムとの最終戦に勝利し、ソフトバンクと並んで同率首位だったのである。しかし、交流戦限定の順位決定法により、阪神は2位となり、優勝を逃してしまった。その順位決定法というのが
「ゲーム差で並んだ場合、前年の交流戦の順位が上のチームを優勝とする」
というもの。誰が決めたのかは知らないが、どうやったらこんなお粗末なルールを作れるのだろうか。なぜ前年の結果を次の年の順位に反映する必要があるのだろうか。9年連続で日本一になったチームが、たった一年で最下位に転落することだってあるくらいなのだから、前年の結果なの何の意味も持たないことは明らかである。他のスポーツに当てはめてみても、いかに稚拙なものであるかが容易に判断できる。 例えばサッカー。現在EURO2008というヨーロッパ限定のワールドカップのような大会が開催中であるのだが、そこでこのルールを適応するとどうだろうか?先日行われたトルコvsクロアチアの一戦は、90分+延長30分でも決着がつかず、PK戦に持ち込まれた。が、ここで上記のルールを採用すると、前大会であるEURO2004の結果を採用することになり、本選へ出場さえできていなかったトルコが敗退、ということになる。 ゴルフを例にあげてみてもやはりおかしい。先日の全米オープン選手権、タイガーウッズがミーディエートとプレーオフにもつれ込む接戦の末、見事に復活Vを遂げたが、上記のルールならばプレーオフに入ることもなく、昨年の実績によりウッズが優勝していただろう。 このように、上記の制度はお世辞にもよくできたものだとは言い難い。ではどのようにすればよかったのだろうか。一番現実的かつ理想的なのが、「直接対決の結果を反映させる」ことだろう。様々なスポーツで取り入れられている制度で、誰もが納得できるものだと言える。他には「得失点差を反映させる」や、「今年のペナントレースでの順位を反映させる」なども候補に上げられるだろうが、最初の案ほどの万人からの賛同は得られそうもない。やはり直接対決を重要視するのがベストであるように思われる。
交流戦も終わり、これからはオールスター、そしてオリンピックとビッグイベントの続く野球だが、かつての野球人気を鑑みれば、悲しいほど盛り上がりに欠けるものであることは否めない。人気が落ち続ける現在のプロ野球、こういったところからコツコツ改善していかねば、手の施しようのないところまで人気は落ちてしまうであろう。
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日曜日に交流戦上位4チームの最後の試合が行われ、最終的にソフトバンクが交流戦優勝という結果に終わった。圧倒的な戦力を持ちながら、ここ数年低迷していた印象のソフトバンクだが、ここにきて調子を上げてきており、パリーグはこれから面白くなりそうである。だが一つ、どうにも解せないことがある。それは「交流戦における順位の決め方」である。
何を隠そう、我らが阪神タイガースも、日ハムとの最終戦に勝利し、ソフトバンクと並んで同率首位だったのである。しかし、交流戦限定の順位決定法により、阪神は2位となり、優勝を逃してしまった。その順位決定法というのが
「ゲーム差で並んだ場合、前年の交流戦の順位が上のチームを優勝とする」
というもの。誰が決めたのかは知らないが、どうやったらこんなお粗末なルールを作れるのだろうか。なぜ前年の結果を次の年の順位に反映する必要があるのだろうか。9年連続で日本一になったチームが、たった一年で最下位に転落することだってあるくらいなのだから、前年の結果なの何の意味も持たないことは明らかである。他のスポーツに当てはめてみても、いかに稚拙なものであるかが容易に判断できる。 例えばサッカー。現在EURO2008というヨーロッパ限定のワールドカップのような大会が開催中であるのだが、そこでこのルールを適応するとどうだろうか?先日行われたトルコvsクロアチアの一戦は、90分+延長30分でも決着がつかず、PK戦に持ち込まれた。が、ここで上記のルールを採用すると、前大会であるEURO2004の結果を採用することになり、本選へ出場さえできていなかったトルコが敗退、ということになる。 ゴルフを例にあげてみてもやはりおかしい。先日の全米オープン選手権、タイガーウッズがミーディエートとプレーオフにもつれ込む接戦の末、見事に復活Vを遂げたが、上記のルールならばプレーオフに入ることもなく、昨年の実績によりウッズが優勝していただろう。 このように、上記の制度はお世辞にもよくできたものだとは言い難い。ではどのようにすればよかったのだろうか。一番現実的かつ理想的なのが、「直接対決の結果を反映させる」ことだろう。様々なスポーツで取り入れられている制度で、誰もが納得できるものだと言える。他には「得失点差を反映させる」や、「今年のペナントレースでの順位を反映させる」なども候補に上げられるだろうが、最初の案ほどの万人からの賛同は得られそうもない。やはり直接対決を重要視するのがベストであるように思われる。
交流戦も終わり、これからはオールスター、そしてオリンピックとビッグイベントの続く野球だが、かつての野球人気を鑑みれば、悲しいほど盛り上がりに欠けるものであることは否めない。人気が落ち続ける現在のプロ野球、こういったところからコツコツ改善していかねば、手の施しようのないところまで人気は落ちてしまうであろう。