2008-05-04

天皇賞・春 予想

ポスト @ 4:38:40 , 修正 @ 1999-11-30 0:00:00 | 競馬

◎ ポップロック

 このレースのポイントは、1:展開をどう読むか、2:新興勢力と旧勢力の力関係、以上の二つにある。それぞれ見ていこう。

 まず展開について。ホクトスルタンという確実に逃げるであろう馬に加え、できるだけ前にいきたいアドマイヤメイン、アサクサキングス、アドマイヤジュピタ。そしてジリ脚であるが故、早めに先頭に食らいつくであろうポップロック、メイショウサムソン、アイポッパーと前を行く馬には厳しい流れになることは明白。だが、それでも今年の皐月賞を見ればわかるように、騎手というのは何も考えていないで漫然と騎乗していることが明白なので、信用ならない。いくら先行勢に厳しいレースが予想されようと、常に逃げ馬は抑えておく必要がある。  そして力関係。皐月賞馬ヴィクトリーは既に落ちぶれ、ダービーは牝馬にもっていかれた昨年の3歳牡馬はお世辞にもレベルが高いとは言い難い。そんな世代の菊花賞馬であるアサクサキングスは、G1で信用できるほどの実力はない。また、昨年冬から一気に台頭してきたアドマイヤジュピターもその実力に疑問符がつく。アルゼンチン共和国杯は斤量に恵まれただけ、阪神大賞典は瞬発力勝負になったから抜けた出せた、と見るのが妥当。実際、日経新春杯ではテイエムプリキュアごときに先着を許す始末。なによりこの馬に3200mは長すぎる。スタミナ消耗戦になればまず勝ち目はない、そして今回のレースはまさにそういった闘いになる可能性が高い。よって旧勢力らを中心に見て行くことになる。

 そんな中での本命はポップロック。G1ではあと一歩がないものの、一線級相手に差のない競馬をしてきたのだから、混戦模様の今回では実力はトップクラス。長距離も問題なくこなすし、何より叩き2戦目。ジリ脚を補える京都コースもプラス材料。前走で単勝1.9倍の圧倒的一番人気馬がここまで人気を落とすなら、文句なく買いだろう。

 ヒモは以下の4頭。まずはトウカイトリック。ポップロックとどちらを本命にするか最後まで悩んだのがこの馬。典型的ステイヤーで昨年の天皇賞でも3着を確保。前走では鞍上のヘボ騎乗が災いし、結果を出せなかったものの、4着と一応の格好はつけた。今回は調教で自己ベストをマークしており、調子は絶好。中団前目につけて坂上から下り坂にかけてロングスパートをかければ勝ちきることも可能だろう。  次にアイポッパー。昨年の天皇賞一番人気馬。この馬も距離が伸びてナンボの馬。長期休養明けの前々走こそ大敗したものの、前走では復調をアピール。叩き三戦目でキッチリ仕上げてきたといえるだろう。出遅れさえしなければ好勝負が期待できそう。  そしてドリームパスポート。ポップロックと同じく、わずかにG1には届かないものの、実力はG1級。骨折休養明け以降のレースではあまり結果を残せてはいないが、本来長距離は歓迎のクチ。一瞬のキレなら他の追随を許さない存在だけに、調子を取り戻しつつある今回は要警戒。  最後にホクトスルタン。前述した通り、確実に逃げるこの馬はマークせざるを得ない。鞍上にもイングランディーレで天皇賞を逃げ切ったヨコテンを配しているだけになお更である。無論、実力的には格下なので、展開がハマらなければ惨敗の可能性も十分ある。    消し馬について。アサクサキングスは前述の通り、現4歳世代は実力が微妙だと判断、おまけに一番人気では買えない。  アドマイヤジュピタも前述した通り。ステイヤーではないし、実力そのものにも疑問符がつく。  メイショウサムソンは前走の大阪杯があまりにもヒドい競馬。3200mは守備範囲でこそあれ、得意な距離ではない。宝塚記念では狙えるだろうが、ここでは信用できない。  アドマイヤモナークは2400m前後ならここでも勝負になるだろうが、この距離では一枚見劣る。

買い目:ポップ固定、トリック・ポッパー・ドリパ・ホクトへの3連複6点

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